代表挨拶
はじめまして。
株式会社G-pit net works(ジーピットネットワークス)の井上 健斗と申します。
HPをご覧頂き誠にありがとうございます。
私は性同一性障害の当事者です。
1985年 女性として東京品川区で生まれました。
2010年にタイで性別適合手術を終えて、ご縁のある女性と結婚、現在は一児の父でもあります。
弊社は2007年からタイのバンコクで
主にGID(性同一性障害)治療のトータルサポートをして参りました。
性同一性障害の患者様は、結婚が出来なかった時代から、
2003年に国内で法律が変わり、性別の変更が出来る様になりました。
これまでに弊社アテンドで約500名以上の患者様が、タイのバンコクで手術を受け、
日本で性別の戸籍を変更しています。
それぞれの性を得て本来の自分の姿で暮らしていらっしゃいます。
この新しい時代に。当たり前のように家庭を作り、子供が欲しいと願う気持ちを、
性同一性障害だから不可能という固定概念を一新し、
新しい家族の形を作るキッカケになればと思い、不妊治療へもそのサポート領域を広げようと決意しました。
性同一性障害で産まれても、幸せに生きれる事、身を以て体験し、伝え続けていきたい。
また、『子供を授かりたい』その思いにお答えできるよう。
一人でも多くの『幸せ』のお手伝いが出来ればと考えます。
そんな思いを込めて、国内の不妊治療でお悩みの患者様のサポートをさせて頂きます。
体外受精の確率も日本では着床前診断が難しく妊娠率は約25%なのですが、
タイでは着床前診断にaCGHを使うことで70%以上になり、成功の確率が3倍近く違います。
不妊治療は、日本国内でも多くの医療機関が行っていますが、医療技術先進国でありながら、
医療倫理、社会認知などの問題があり、着床前診断(PGD、aCGH)、
第三者卵子提供、代理母などの選択肢は実質閉ざされた状況です。
タイはアメリカの国際緊急医療指定を受ける総合病院も多く、
タイ政府による外国人向けの医療ツーリズム斡旋も盛んで、
保健支援局によると、2011年には世界中から年間に約224万人の患者様が医療目的で訪れています。
海外での治療に不安を覚える方もいらっしゃることだと思います。
私は、皆さまに、高確率で、安全で、安心して、治療に専念頂けるように努力させて頂く所存です。
どうか私どもの活動で、ほんの少しでも多くの幸せな家庭が誕生する事を、心より願っております。
G-pit net works
井上 健斗